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クレッセントブログ CRESCENT☆


神奈川県秦野市のクレッセント音楽教室を主宰している石井晶子のブログです。教室の話題や私のことを掲載していきたいと思いますのでどうぞご覧ください☆
今年最後のコンクール 日本クラシック音楽コンクール全国大会が終了!

 

日本クラシック音楽コンクールの全国大会がやっと終わり

目まぐるしかった12月も

発表会と、クラコンで、今年最後を締めくくる充実の師走となりました。

一重に生徒の皆さんと保護者の方の頑張りと・・・

に尽きると思います。

 

 

少し前から兆候は出ていましたが

ここのところ、子供たちのコンクールの内容が

大きく様変わりしてきました。

今年のクラコンを聴いて確信したことがあります。

 

コンクールに出てくるピアノ男子のレベルが

猛烈な勢いで上がってきていることです。

 

私は以前は、男の子の弾くピアノはあまり好きではありませんでした。

女子に無い、バリバリ動く指と、圧倒するような強音を武器に、

というよりそれだけで、演奏している子が非常に多く、

まず8割がそのタイプで

残りの2割が音や表現にこだわった、当時から言えばマイナーの少数派。

その少数派の演奏を聴くために

あとの8割の弾くだけ男子の演奏を延々と聴くのは

大変イライラして耐えられなかったものです。

なので女子の演奏の方が

みんな表現が丁寧で、好んで聴いていました。

 

ところが最近は

この割合が逆転しているのです。

ばりばり弾くだけ男子は2割になり、

8割は、非常にこだわった、素晴らしく質の高い演奏をするようになりました。

本当に心底驚いています。

もともとバリバリの指や、ピアノを底から鳴らすことのできる素養の上に

細部にまでこだわりまくる表現がつくのですから

それはもう、最強なんです。

 

なので、今回は小学校男子と中学校男子を全部聴きましたが

大変質の高い名演をたくさん聴くことができて

とても楽しかったです。

 

 

技術も表現も上り詰めていくと

それでは一体、何で差がつくのか?

ということになります。

 

そして最後の決め手はオリジナリティですね。

その人ならではの個性。

もちろん、これはがっちりと築き上げた基礎の上での話です。

 

 

 

今回第2位を頂けた、うちの教室のT君。

彼のお母さまが、クラコン会場で私に真剣な表情で質問をしてきました。

 

お母さま:質問

素晴らしい演奏をする中学生のJ君(わたしの知人)は

「一体どんなことにこだわって練習しているのでしょうか?」

 

私:答え

「彼は自分にしか出せないオリジナルな音をいつも探求しているんだそうです」

 

間違えないようにとか上手に、とか考えている方たちとは全く別世界の

違う次元の世界ですよね、本当に。。

 

 

さてさて

出来るかな。

クレッセントのメンバーの、

オリジナルな音をこれから楽しみにしていきたいと思います(^^♪

 

 

クラコンの結果は以下のようになりました。

 

小学校中学年男子の部  第2位(第1位なし)  荒井大河(小4)

     演奏曲 プロコフィエフ つかの間の幻影 より 1,3,5,7,11,14番

 

小学校中学年男子の部  第5位  渡邉樹(小4)

     演奏曲 ヴィラ=ロボス 三つの星

 

小学校低学年男子の部  第5位  杉山祥一(小2)

     演奏曲 カバレフスキー ソナチネop.13-1 第3楽章

 

 

3人だけでなく、他のメンバー6人もみんな次点で本当に惜しかった人たちばかり!

みんな本当によく頑張って

上手、を通り越して、心を打つ素敵な演奏が出来ました。

 

あまりの素晴らしさに

お父さま、お母さまが感激して涙を浮かべるシーンも多々。

やり遂げた方々だけに訪れるシーンですね。

素晴らしいです。。。

 

 

中3の上野貴史君と。リスト 超絶技巧練習曲第10番の演奏はこちら

                    ↓

 

 

実は

クラコン全国のスケジュールの間に、

みなとみらいホールで「日本演奏家コンクール」の入賞者記念コンサートも行われました。

立派な演奏が出来ました!

 

小学校高学年の部 第3位  丸林怜夢(小5)

    演奏曲 リスト  パガニーニによる練習曲より「狩り」

        モンサルヴァーチェ イベットのソナチネ 第3楽章  ←演奏はこちら

 

終了後にお母さまから頂いたメールがとても素敵でした。

その中でも特に印象に残った言葉は

 

やっと堂々と胸を張ってスタートラインに立たせてもらえたと思いました。  

これから狭き門が更に狭くなりますよね…本人より先に私がめげる事にならないよう、

私も心の体力をつけていきたいと思います。

 

 

素敵ですね。

ご自分だけでなく、

全ての保護者の方々へのエールの言葉だと思います。

 

 

後日、演奏のYou tube を公開したいと思いますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

|11:21| コンクール | - | - | posted by 石井晶子(いしい あきこ) - -
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