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クレッセントブログ CRESCENT☆


神奈川県秦野市のクレッセント音楽教室を主宰している石井晶子のブログです。教室の話題や私のことを掲載していきたいと思いますのでどうぞご覧ください☆
ソルフェージュの効用?? その2 和音と転調♪

 

最近、ピアノのレッスンで

転調や和声進行の話をすることが多くなりました。

和音っていうのは、それぞれがすごく性格があり

それをつなげていくと、自然にストーリー(物語性)が出来るのです。

属七の和音は一度に行きたくてしょうがないからすごく強い流れが出来るし

その属七から困帽圓辰舛磴辰浸の衝撃ってすごいし。

それが困諒儔熟族擦鵬修韻浸はゾクゾクするし

犬硫鯤感は楽しいし、

基本形の安定感はどっしりと抜群だし、転回形はスリリングだし、

減七は不安で頭がぐるぐるするし

 

 

 

 

それに、調にもそれぞれが実に個性的な性格があるので

転調をどんどんしていくうちに、ストーリーが目まぐるしく変化し

今は主人公がこういう状況とか、ここって苦しそうとか、ああ夢見ているんだなあとか

 

それを考えながら弾いていくと

本当にきちんとしたドラマが生まれる。

筋立てがはっきり分かってくるんですよね。

 

もちろんそれを表す際に使うタッチやテクニックは当然指導するんだけど

そのストーリーを考えて、面白いなあと勝手ににやにやして楽しんでいる自分がいます(笑)

 

 

 

先日の1月6日のコンチェルトの時に

すごくお世話になった指揮の野村英利先生。

実はコンサートの時に、先生と私の対談をするはずだったんだけれど

会場の都合で時間が無くなりカット。

それ自体はとても残念だったんだけれど

それの代わりに、先生との対談集を活字にして

皆さんにお渡ししました。

 

先生はとても丁寧にたくさん書いて下さって

それこそ永久保存版のような貴重な資料になったのですが

その対談の中に一番よく出てくる言葉が

 

ソルフェージュ

そして

和音

 

さて、それを少し抜き出してみますね!

 

 

 

 

石井:

もし、将来指揮者になりたい!

と思っている子供たちがいたら、どのような勉強を小さい時からしていけばよいかを教えてください♪

(これは指揮者のみならず、音楽に携わる人全般にいえると思います)

 

野村先生:

必要と思われるものを列挙します。ピアノ、ソルフェージュ(リズムと和声)、言語、体育、算数、作曲、そして音楽以外のありとあらゆる経験です。運動神経が悪いと指揮者になれません。瞬時の反応が要求されること、直接音を出さず体や手の動きを見てオーケストラ奏者は演奏するので運動的要素はかなりあります。和声は、勉強するのが大変かもしれませんが絶対に必要です。大変な理由はかなり厳格にルールが決まっているのにどの本にも答えが書いていないからです。心得のある人に習う以外ないかもしれません。

 

 

石井:

音楽は小さい時から楽器の練習ばかりでなく、多面的に勉強していく必要があると思います。これから伸びていく熱心な子供たちに、何かメッセージをお願いいたします!

 

 

野村先生:

音楽の知識と音楽以外の知識と経験を同時に両方積むことは音楽家にとって大事だと思います。指揮者だろうとピアニストだろうと表現者であることには変わりないわけです。その時無駄と思うことや直接音楽に関係ないことでもどんどん挑戦してほしいと思います。最終的に人としての魅力や経験が演奏に直結するので。あとは、良い音楽をたくさん聴いてほしいと思います。良いものを知ることが良いものを作る第一歩になるので。

 

 

 

 

さて、次ではやっと、うちの教室のソルフェージュが

どんなふうに行われているかを書きましょう。

よろしければ、

ソルフェージュの効用  その3まで、お付き合いください(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

|15:27| ソルフェージュクラス風景 | - | trackbacks(0) | posted by 石井晶子(いしい あきこ) - -
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