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クレッセントブログ CRESCENT☆


神奈川県秦野市のクレッセント音楽教室を主宰している石井晶子のブログです。教室の話題や私のことを掲載していきたいと思いますのでどうぞご覧ください☆
ああドビュッシー☆実に降下が効果的・・・・?
下落合から少し足を延ばすとこんな風景にも出会えます☆


前回、ドビュッシーのカエルの話をしましたが
その後、知り合いの先生から「カエルのアルケル君見てきました!!」とか
生徒から「カエルに会ってきました。先生の家の前にあるカエルと似ていました!」
とか、連絡を頂きました^。^
よかったですねー。印象的なんですよ、あのカエル君。
木彫りの高さ10センチ位のカエルですが・・・

T君ありがとう☆ちなみにうちの玄関に置いてある石彫りのカエルは、息子が小学校の時の夏休みの作品で
市の彫刻教室に参加して、何日もかけて彫った力作のカエルです。
今度うちにいらしたら、皆さん是非まじまじとご覧になって下さい(笑)


ドビュッシー展に行って感じたことは人それぞれだと思うし、
資料も膨大なので、どれもこれもを紹介出来るわけではないけど
(というより覚えてられない・・・・?(苦笑)

私が特に印象に残ったのは、
ドビュッシーが「落ちる、滑り落ちる、ゆっくり沈む」というように
降下する音型をとても好んだ・・ということです。
彼の唯一のオペラ「ペレアスとメリザンド」に出てくるシーンですが
メリザンドが2階のバルコニーにいて、長い髪の毛をほどいて、1階にまでくるくると髪の毛を垂らすシーン。
メリザンドが結婚指輪をはずしていじっていた時に“あっ”と落としてそれが池の中に沈んでいくシーン。
どちらもゆっくりゆっくり降下するんですね。

そう思って他の曲も聴いてみれば思い当るところはたくさんあるはず。
実に降下が効果的・・・??彼の精神状態なんでしょうか。だるくて、ちょっと怠惰的とでも言えるかも。

比べるのもなんですが、
ベートーヴェンの常に高揚した音のかたち、これでもかと自分を鼓舞するような!!
シューマンが大好きでよく使った、情熱的な、まるで駆け上がる激情的な音のかたち!!


もしかしたら、ドビュッシーはそういう姿を横目で見て、ちょっとダサいなああと思っていたのかもしれませんョ
アンニュイでニヒリストだった彼らしく。



でも、ドビュッシーだって最初はあの「壮大で、長大で、大げさで、仰々しい」ワーグナーが大好きで
熱烈なワグネリアン(ワーグナーの大ファンの人のこと)だったんですよ→

それがなぜかある時ふと、なんであんなに長くて大げさでなければならないのか・・・・と嫌になり始め
それからは強烈なアンチ・ワーグナーになって、
その時代流行っていたものと全く違う方向で曲を作り始めたんですね。

ですから、ドビュッシーの曲はどれも短く、詩的で、即興的な曲ばかりです。
演奏には、音の間(ま)を感じる力とインスピレーションと研ぎ澄まされた洗練された感覚が大事になります。


ほら、なんだか謎めいていますね。ドビュッシーって。
一度どっぷりはまってみるのも面白いかも・・・です。


さあてと、クレッセントのYou tube のアクセス数が18万回を超えました。
ありがとうございます!!

明後日はクレッセントの勉強会。
もしかするとみんな練習で苦しんでいるかもしれませんが
景気づけに、ぱーーっとかっこいいこの曲を。元気になるかも^。^

貴史と駿介くんの連弾で 
アレンスキー ロシアの主題によるフーガ小5の時の演奏なので、もうあれから3年経ったんですネ。

みんな練習がんばって〜〜〜〜〜〜




|10:23| 楽曲・CD紹介 | - | trackbacks(0) | posted by 石井晶子(いしい あきこ) - -
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